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健康寿命とは何か(健康寿命でも日本は世界1。どうするライフプラン、介護プラン) [厳しい現実]

健康寿命とは何か(健康寿命でも日本は世界1。どうするライフプラン、介護プラン)

「健康寿命」という言葉になじみはない人が多いと思います。世界保健機関(WHO)が2002年に発表した平均寿命から介護が必要な期間を引いたものである。
仮に80歳まで生きたとしても70歳で要介護になれば健康寿命は70歳といわれる。
ちなみに
2002年時での日本人の健康寿命は75歳で平均寿命は81.9歳でいづれも世界一である(WHO発表)。
60歳で定年とすると75歳(健康寿命)まで15年は「健康なセカンドライフ」で楽しみながら地域活動などができる期間であるが 75歳から81.9歳(平均寿命)までの6.9年は誰かのお世話になって介護を受ける立場になることを覚悟して自分でできる事前の準備を考えておく必要がある。
少子化で子供に介護をお願いするのは難しくなってきている。
老老介護もきついでしょう。
介護施設に入るのには費用がかかります。
健康寿命でピンピンコロリが理想なのかもしれません。
以前ラジオでアマゾンには寝たきり老人はいないという話を聞いたことがあります。
アマゾンでは介護はしないそうです。
自力で生活ができなくなると、家族は寝床に食事は用意するものの食べる介助はしないそうです。自分で食べられないということは、生きる力をなくしたということで自然に衰弱して死ぬのを静かに見守るようです。(日本でも小笠原に同じような風習があったように聞いています)
意識もないような老人を高度医療で生きさせることが本人にとっても幸せなのかどうか考える必要もありそうです。
その意味では平均寿命が世界一でも喜んでばかりいられない状況がそこまできているように思います。

各国の平均寿命と健康寿命ベストテ10を紹介しておく

平均寿命ベスト10    (健康寿命ベスト10) 
NO1  日本        81.9歳     日本      75.0歳
NO2  スイス        80.6歳    スウェーデン  73.3歳      
NO3  オーストラリア   80.4歳     スイス     73.2歳
NO4  スウェーデン    80.4歳    イタリア     72.7歳
NO5  カナダ        79.8歳    スペイン     72.6歳
NO6  フランス       79.7歳    オーストラリア 72.0歳 
NO7  イタリア       79.7歳    カナダ      72.0歳
NO8  シンガポール    79.6歳    フランス    72.0歳
NO9  スペイン       79.6歳    ノルウェー   72.0歳
NO10 オーストラリア    79.4歳    ドイツ      71.8歳

健康寿命を延ばすには自覚症状に気をつけるとよいといっている人がいる。
「読む人間ドック」を書いた中原英臣氏である。
著書の中で肩こりなどでもいろいろな病気の前兆である場合があるので注意すべきと事例を挙げて紹介している。
 ちなみに        
寿命で最悪の10国:
スワジランド:32.63
ボツワナ:33.74
レソト:34.40
ジンバブエ:39.29
リベリア:39.65
モザンビーク:39.82
ザンビア:40.03
シエラレオネ:40.22
マラウイ:41.70
南アフリカ:42.73
32歳で人生が終わるなんて信じられませんが現実です。
私たちは日本に生まれて感謝すべきですね。

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