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あなたの老後はだいじょうぶか(老後の年金収入、生活費の基礎知識) [老後支援システム&サービス]

あなたの老後はだいじょうぶか(老後の年金収入、生活費の基礎知識)
20100909日本テレビ(番組・ミヤネ屋)より

老後の生活費
夫婦で(総務省家計調査年報)----27万円(住宅ローン費は完了のとき)
ゆとり生活(生命保険文化センター)
*旅行やゴルフも少しはできるくらいーーー38万円

年金はいくらもらえる
A:自営ーーーーー国民年金ーーーー6.6万円X2人=13.2万円/月
*奥さんも国民保険
*毎月15100円保険料を20歳から60歳まで納付が条件(40年)

B:会社員ーーーー国民保険+厚生年金ーーーー6.6万円X2人+10万円=23.2万円
*奥さんは国民年金、本人の国民保険含めて半額会社負担、
*大卒、40年支払い、平均標準月給36万円と仮定
*保険料は収入の16.058%

C:公務員ーーーー国民保険+共済年金+職域加算(共済年金の約20%)--25.2万円
*会社員とほぼ同じ条件

年金で生活できるのか

平均寿命:               男:79.59歳    女:86.44歳
60歳まで生きた人の平均寿命   男:82.87歳    女:88.46歳

60歳で定年を迎えた場合    老後資金は8550万円

                    約3000万円不足する
自営業の場合           約5500万円不足する

④夫が亡くなったら
遺族年金(子供が高校以下の場合優遇措置あり) 
年収480万円、37歳で死亡の場合(妻34歳)
遺族厚生年金=4万1000円
子供手当て(高校まで)=12万6000円
奥さんが65歳前=中高年手当て=9万円
奥さん65歳以上=10万7000円

*自営の場合は子供手当て=8万5000円
中高年加算なし、老齢基礎年金=6万5000円
(非常に厳しい)

⑤離婚の場合
年金分割制度で夫の年金の半分がもらえる、しかし20年4月1日以前は協議して決める。

年金の問題点
①年金支払い期間25年未満はゼロ(アメリカでは10年)

国民年金は生活保護より低い
生活保護=8万8200円
国民年金=6万6000円
*真面目に25年支払っても生活保護より低いなんて知ったら誰でも払いたくなくなる。
生活保護より低いとは年金は人間として生きる最低基準以下ということで、憲法に違反していると思う。

③国民年金支払い率=60%(実質45%とか)

いつまで持つか年金(本ブログでも扱っているが、消費税などの対応を考えないと壊れるのは間違いなし) *現在は1人の老人を2.6人で支えているが、2030年には1.7人で支えることになる *膨れ上がる年金支給額=平成20年には46兆円が予測されている。現状のままでは、どう考えても支払えない。

よく考えて準備しておかないと長生きしても苦しむ余生になってしまう。 特に自営の方は5500万円の準備がないと生きていけないなんてとてもじゃないけど、どうしようもない感じがする。
私の幼友達の米屋さんも将来を考えて大変苦しんでいる。

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