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トヨタがんばれ(円高でも簡単に生産を海外移転はしないと豊田社長発言) [日本を元気にする]

トヨタがんばれ(円高でも簡単に生産を海外移転はしないと豊田社長発言)
20101018NK

久しぶりに新聞読んで、無性にうれしくなった。
いろいろ批判されるトヨタであるが、下記の社長の発言は多くの、中小企業やビジネスマンを喜ばしたと思う。
誰が考えても超円高で、工場を海外に移す企業が多いし、より儲かるのが常識になっているが、ここで踏み止って、国内でがんばって行こうとする、トヨタ社長の発言には感動する。アメリカを例に見ればわかるように、国内から工場がなくなれば、経済基盤は弱くなるのは見えている。日本は物つくりを基本にした産業構造から離れることは破滅を意味するのではないでしょうか。日産は既に日本の会社ではなくなっているので、仕方が無いと思うが、トヨタやホンダには日本の国の将来も支えていって欲しい。

私も現役時代にソニーに長らくいたので、創業者が「メイドインジャパンが悪い品物の代名詞であったのを、高級品の代名詞に変える」のにすごく苦労していたのを思い出した。
当時のソニーは世界初にこだわっていた。マスコミ発表が松下に数日遅れた新しいコンセプトをテレビを、数千台ハンマーでぶち壊してまで、NO1にこだわった、井深、盛田などを久しぶりに思い出した。
トヨタが製造にこだわることは、あっぱれといえるビジョンでぜひ日本の英知、トヨタの英知で、工場を日本に残してさらに利益を上げて欲しい。

最近のソニーは外人社長になってから特に、利益優先で、西欧式経営で日本の企業としての意識は無い(うすい)のが残念である。
昔はマネシタ電器といって笑っていたのに、最近はマネシタ電器のまねをしているといううわさを良く聞く。
産業は日本という国を守り、発展させ、日本国民を豊かにするものだ、将来の子供たちへの夢のある産業を生み出していかなければならないだろう。
トヨタもホンダも松下もソニーも世界企業になった、これらの企業の創業者は企業利益のほかにもこだわりをもっていた。ホンダも松下もトヨタにならって日本国の産業の維持、発展の観点より、がんばって欲しい。

豊田社長の記者会見内容

「トヨタ自動車の豊田章男社長は18日、円高に伴って製造業の海外移転が進んで いることに関連し「(トヨタは)海外にそう簡単に(生産を)持っていくことは しない」と述べ、国内生産体制の縮小に否定的な考えを示した。名古屋市内で 記者団に述べた。 豊田社長は「今の日本での生産の状況は大変に厳しいが、トヨタグループは ものづくりをなくしてはいけないとのこだわりを強く持っている」と表明。 「理屈で考えたら日本でつくることはあり得ない」としながらも「トヨタが (国内生産縮小を)やったら、ものづくりで生きているこの国がどうなるか との危機感がある」と述べた。 また、政府に対して「自動車業界を成長産業の軸に持ってきてほしい」と注文した。 住宅事業を将来的に海外展開する方針も明らかにした。」
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