考具ー考える道具について(加藤昌治著) [お金をかけずにチャンスをつかむ]
考具ー考える道具について(加藤昌治著)
20110701TBSブリタニカ
著者は博報堂で日々アイデアづくりに励まれている方です。初版が2003年で現在第29刷です。
アイデアづくりの本質的なところから細かいテクニックまでいろいろと参考になる部分がありました。
閉塞感の強い世の中で、生き方もビジネスも変革が求められています。
なかなか、日常のルーチンから抜け出られないのが普通でしょう。
そこで、何か発想を生み出すのに便利な道具が欲しいです。
それらが紹介されています。
図書館で借りた本ですが、役に立ちそうですので、概要を紹介しておきます。
本書では、考えるための道具、「考具」が21個紹介されています。
ポストイットからマンダラート、マインドマップといった小技から、新しいアイデアを考えるための本質的なことも書かれていました。
新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせである
特殊な能力を持った人だけがいいアイデアを考えているかというとそうでもない、と著者は言います。誰でもいいアイデアを作れると。
勇気づけられます。
本書に掲載されている「考具」はそのための道具です。
アイデアを生み出すためにはインプットの量を増やすこと
アイデアのもとになるものが必要です。何も無いところからアイデアは生まれないということです。
たくさん本を読んだり、映画を観たり、TVでもいいのかもしれない。とにかく考えるための材料を増やすということです。
注意したいのは本書の中の以下の言葉。
アイデアあふれる人たちとそうでない人たち。見聞きしている物事はほぼ同じ。違いは意識しているかどうかの一点。
ただなんとなく見たり聞いたりしていてはいけないということですね。アウトプットベースで考えていく。
意識しようと思っているんですが、これがなかなか難しい。
「考具」としてカラーバス効果やフォトリーディングが紹介されていましたが、これらは先にアウトプットの目標があって威力を発揮するもの。
アイデアを生み出すためには日頃からアウトプットも増やすこと
メモすることの効用は、頭の中にあるものを外に出す作業をすることにある。手を動かすことでモヤモヤしたところから出す。不完全であっても一度確定させる感覚。
モヤモヤの中からいいアイデアが生まれたり。なんの関係もない思いつきからいいアイデアが生まれることもあるそうですよ。いちいちメモしておくことは大切ですね。メモメモメモです。
考具だと、マンダラートとかマインドマップが使えそうです。
マンダラアートは実際使ってみましたがすごく有効でした。
マンダラアートは今泉浩晃さんの考えた手法です。
できるだけ絵で考える。
シンプルだけど効果がありそう。言われてみてはっとしました。わかってたけど、あまり実行に移せていない。今度こそ取り入れることにします。
マインドマップはときどき使っているので、今気になっているのはマンダラートですね。iphoneアプリ、iMandalArtを買おうかどうか思案中です。
なんとなくこのままじゃいけないような気がする人、ちょっと視点が変わるかもしれません。おすすめの一冊です。
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
(2003/04/04)
加藤 昌治
20110701TBSブリタニカ
著者は博報堂で日々アイデアづくりに励まれている方です。初版が2003年で現在第29刷です。
アイデアづくりの本質的なところから細かいテクニックまでいろいろと参考になる部分がありました。
閉塞感の強い世の中で、生き方もビジネスも変革が求められています。
なかなか、日常のルーチンから抜け出られないのが普通でしょう。
そこで、何か発想を生み出すのに便利な道具が欲しいです。
それらが紹介されています。
図書館で借りた本ですが、役に立ちそうですので、概要を紹介しておきます。
本書では、考えるための道具、「考具」が21個紹介されています。
ポストイットからマンダラート、マインドマップといった小技から、新しいアイデアを考えるための本質的なことも書かれていました。
新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせである
特殊な能力を持った人だけがいいアイデアを考えているかというとそうでもない、と著者は言います。誰でもいいアイデアを作れると。
勇気づけられます。
本書に掲載されている「考具」はそのための道具です。
アイデアを生み出すためにはインプットの量を増やすこと
アイデアのもとになるものが必要です。何も無いところからアイデアは生まれないということです。
たくさん本を読んだり、映画を観たり、TVでもいいのかもしれない。とにかく考えるための材料を増やすということです。
注意したいのは本書の中の以下の言葉。
アイデアあふれる人たちとそうでない人たち。見聞きしている物事はほぼ同じ。違いは意識しているかどうかの一点。
ただなんとなく見たり聞いたりしていてはいけないということですね。アウトプットベースで考えていく。
意識しようと思っているんですが、これがなかなか難しい。
「考具」としてカラーバス効果やフォトリーディングが紹介されていましたが、これらは先にアウトプットの目標があって威力を発揮するもの。
アイデアを生み出すためには日頃からアウトプットも増やすこと
メモすることの効用は、頭の中にあるものを外に出す作業をすることにある。手を動かすことでモヤモヤしたところから出す。不完全であっても一度確定させる感覚。
モヤモヤの中からいいアイデアが生まれたり。なんの関係もない思いつきからいいアイデアが生まれることもあるそうですよ。いちいちメモしておくことは大切ですね。メモメモメモです。
考具だと、マンダラートとかマインドマップが使えそうです。
マンダラアートは実際使ってみましたがすごく有効でした。
マンダラアートは今泉浩晃さんの考えた手法です。
できるだけ絵で考える。
シンプルだけど効果がありそう。言われてみてはっとしました。わかってたけど、あまり実行に移せていない。今度こそ取り入れることにします。
マインドマップはときどき使っているので、今気になっているのはマンダラートですね。iphoneアプリ、iMandalArtを買おうかどうか思案中です。
なんとなくこのままじゃいけないような気がする人、ちょっと視点が変わるかもしれません。おすすめの一冊です。
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
(2003/04/04)
加藤 昌治
2011-07-01 15:14
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