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向田邦子が考える幸福とはnk120927 [豊かさとは、幸福とはなにか]

向田邦子が考える幸福とは

向田邦子は「幸福」という本を書きたいと言ったのは、乳がんで余命を宣告された後だという。
「幸福」という本で繰り返し言ったのは
素顔の幸福は、思いがけない片隅に転がっています。 屑ダイヤより小さいそれに気づいて掌にすくいあげることができる人を幸福な人という。
幸せな人になる秘訣が短い文章の中に簡潔に表現されている。
メーテルリンクの青い鳥にも同じような表現がある。幸せのシンボルである青い鳥を探しに二人の兄弟が旅に出るが結局その青い鳥は家の中の鳥かごの中いという話。
幸福はどこか外にあるものではなくもっと身近な心の中にある。
世の中にあふれる沢山のものやお金、地位や名誉を手に入れるのが幸福ではありません。
心の中に抱く感謝の気持ちそれが幸福の源。
お金さえ出せばほしいものは何でも手に入る豊かな現代。欲望のままに生きることに慣れてしまい、恵まれた環境を当たり前と思い、謙虚な気持ちや、感謝を忘れていないでしょうか。
「幸福とは生きていることを感謝する気持ちから生まれる」と日野原重明先生(100歳)は言っています。

飽食の時代に心まで飽きていませんでしょうか。

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