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アジアの貧しい国でどのくらい貧乏なのか、子供や高齢者は元気でハッピーなのか [元気でハッピーになる秘訣]

アジアの貧しい国でどのくらい貧乏なのか、子供や高齢者は元気でハッピーなのか
今年の2月にタイ北部の山岳民族の村とミャンマーの街を訪ねてきた。2年前に心筋梗塞で死にそうになって、ようやく元気になったので、好きな海外旅行でも行こうと思い、上記2カ国を訪ねたわけだ。
後で詳しく説明したいと思いますが、最近の日本の国の経済や社会を見ると、お先真っ暗な未来しか見えてこない。若い人たちが元気が出ないのがよくわかります。私の世代は団塊の世代といわれる世代で、日本国も今の中国と同じくらい10%以上の高度経済成長をしていたころが青春でした。輝く未来の夢とともにボーナスも1度で6ヶ月以上なんて給与もたっぷりくれました。仕事は残業180時間なんて平気でやっていました。その意味で大変恵まれた時代であったといえます。
P2220419takuhatu.jpgそんな時代から減速経済時代になってきているわけですから、親父の価値観やライフスタイルではこれからの時代はやっていけなくなりそうです。
そこで、アジアで貧乏な国といわれている地域に行って、どのくらい貧乏なのか、どのような生活観で生きているのか調べてこようと思い海外へ出かけたわけです。
P2230519minnnato.jpg結論として言えるのは、月給3から6千円くらいの給与で朝6時くらいから夜7時くらいまで一生懸命働いている人々の姿が静かで落ち着いていることでした。山には野生のバナナがなっているし、近くの川には食べられる魚が沢山取れる。食べられていれば人間取りあえず安心できるように見えた。私でも月給1万円でも生きてはいけそうな感じでした。(北朝鮮みたいに食べられないと悲劇ですが)では、ミャンマーの高齢者はどうなっているのでしょうか。高齢者は一般的に元気でした。年金は500円から1000円くらいでとても暮らしてはいけませんが、ミャンマーでは普通定年になると子供に家督を譲り子供と一緒に暮らすようです。ミャンマーは熱心な仏教国で子供のときからお釈迦様の教えとして、家でも学校でもお寺でも、親を尊敬することそして年寄りを大切にすることがしっかり教育されています。親が子供を殺したり、子供が親を殺したり日本では珍しくはありませんが、ミャンマーでは聞いたことはありませんとガイドさんが言っていました。
どうも、貧乏でも元気なのは家庭がしっかりしていること、仲のよいことから来ているように思われます
子供は貧乏関係なく元気で明るくて安心しました。日本から持っていったおもちゃにニコニコで、どこも同じでした。日本の子供よりずっと子供らしくて笑顔がよかった。相当厳しい経済になっても子供は元気だ。問題は先進国の大人で、一度味わった世界でもトップレベルの暮らしをどうやってさげていくかであろう。どうも、解決策は「家庭を大切にすること」江戸の文化とか仏教の精神「足ることを知る」といったところにあるようだ。テレビも自動車もなっかた江戸時代でも結構楽しくやっていた。今の私たちの暮らしは昔の将軍以上だ。まだまだ生活のレベルを下げても大丈夫だと思いました。
お金があっても買わない、物は使っても持たないとかいろいろな知恵があるようですが、これらはいろいろと考えていきたい。
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