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乳がんを甘く見ないほうがよいようだ(日本人女性で25人に1人がなる)(早期発見が命を救う) [死に至る病気を未然に防ごう]

乳がんを甘く見ないほうがよいようだ(日本人女性で25人に1人がなる)

先日、家内の友人のドクターの乳がんの体験談を聞く機会があった。わたしは厚生省傘下の団体の健康生きがい財団アドバイザーをやっている関係もあって、女性中心のセミナーであったが参加してみた。
あまり男性にはなじみがない病気だが、聞いてみていろいろとびっくりしたことがおおかった。

先ず発症率であるが、なんと米国では8人に一人、日本で25人に一人という高確率であり、他人事ではない病気であることを知った。病気に気づくのは、胸を触って本人がなんとなくへんだと気づく場合と定期健診で特にマンモグラフィという専用の装置や超音波検診で発見されるようだ。男でも僅かであるが乳がんになるそうだ。

事例1
今回の体験談はドクターの事例は定期健診で異常が発見された例で乳がんらしい影が見えた場合次に生検といって針で局部の細胞を採取して検査するようだ。

生検で癌と診断されると浸潤癌か非浸潤癌(袋が破れていない)かの判断と切除範囲が生検検査結果により決定される。非浸潤癌の場合がん保険が出ない場合があることを注意してほしいといっていました。(この方のがん保険は適用されなかった。虫眼鏡で見るような小さい字で非浸潤癌は非適用と書いてあったようです)

乳房を切除して場合によるとリンパ節も切除する。切除のとき特に若い女性は乳房を失うことが命を失うのに近い恐怖とストレスを感じるようである。体験談のドクターは60歳超えており気にはならなかったといっていた。(5泊6日の入院手術)

手術後の検査でまだ取り残しの疑いがあるということでさらに放射線治療を4週間したそうです。
この方はほかの癌も気になってPET検査もやられたそうです。以前数十万円かかる高価な検査と聞いていましたが、最近では検査目的で10万円くらい疑いがある場合は3万円くらいだそうです。

予防方法には過度の飲酒をやめることと適度の運動をするのが重要のようです。

2人目の事例はお風呂でしこりを見つけた例で、ふだんから気をつけていると見つけることも可能のようです。

何より早期発見が大切でマンモグラフィの検査を行政の支援(補助金)で検診を安くできるようです。
以下に八王子市の事例を紹介しておきます。どこの町でも似たようなものかと思います。

検診ガイド(八王子市)
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/soshiki/chiikiiryosuishinka/22kensingaid.pdf
乳がん検診(マンモグラフィ)40歳以上ーー2年に1度ーー受診費用 1600円
子宮がん検診20歳以上ーー受診費用 700円
大腸がん40歳以上ーー受診費用 700円
肺がん検診ーー40歳以上ーー受診費用 800円

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