SSブログ

日本の家庭の教育費、年収の37%(198万円)に!、厳しい親たち(教育ローン利用者、平均年収535万円) [厳しい現実]

日本の家庭の教育費、年収の37%(198万円)に(教育ローン利用者、平均年収535万円)
20101122NK(日本政策金融金庫)

日本政策金融金庫が5400世帯で調査した結果によると
小学生以上の子供を持つ家庭の教育費、2010年度は平均で、年収の37%(198万円)に(教育ローン利用者)
になり、2000年以降で最高だそうだ。

不況で年収が下がる一方で授業料や塾代が増えている結果だ。

200万円以上400万円以下の世帯では56.65%に
400万円以上600万円以下では37.7%
600万円以上800万円以下では30%
800万円以上の世帯では27.2%

800万円以上の世帯の在学費用は237.8万円で年収200万円ー400万円の世帯と比べて71万円多かった。

高校から大学卒業までの費用は 子供一人当たり1059万円で52万円増加しているようだ。

教育費は旅行やレジャー費などで捻出しているという。

明らかに所得と学歴の関係が出てきそうな傾向である。
東大の学生の親は年収1000万円以上が多いと言う。
400万円以下の世帯では塾や稽古ごとなど整理しないとやっていけなくなるだろう。
苦労して大学出ても就職率は50%程度で、本当に厳しい時代になった。

アメリカでは年金は平均1万ドル(83万円)で家まで差し押さえされている親も多いようだ。
一流大学の授業料は平均サラリーマンの月給くらいかかると言う話もある。
とても親も支払えない人が多い。
多くの学生は学費ローンで縛られて身動きできない人が多いと言う。

日本が米国みたいになりそうな予感がするデータであった。
かってアメリカは世界の技術のリーダーで自動車をはじめあらゆる分野ですばらしい製品を出していた。
工場も全国にあった。成功して豊かになると人件費が上がって、競争力を失い海外に工場を移転する、その結果、国内工業は空洞化して産業が弱体化し経済が弱体化する。
イギリスもアメリカもそして日本もそうなりそう。
そして、やがて、中国も同じ道をたどることになるのだろう。

ちなみに中国には年金制度はまだないようです。
韓国が7年前に始めたそうだ。日本は社会主義国家だとある中国人が言っていました。
年金制度はすばらしいが、ツケが若い世代に負の遺産として残されることは避けなければならない。

昔、貧乏人は麦飯を食えといった総理がいるが最近は、老人は麦飯を食えといっている政治家がいるという。
麦飯のほうが健康にいいし一理あるような気もする。

教育もみんな誰でも大学へ行くのではなく、学歴以外の生きるすべがあるとよいが、
学歴もなくなるとみんなフリーターになってしまうかもしれません。
ともかく、住みずらい時代になりました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。