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「そ・わ・か」の法則 (サンマーク文庫) 文庫 – 2011/11/14 小林正観 (著) [元気でハッピーになる秘訣]

「そ・わ・か」の法則 (サンマーク文庫) 文庫 – 2011/11/14 小林正観 (著)
生きることが楽しくなり、すべてが“幸せ”色に変わるキーワードは、「掃除」「笑い」「感謝」の3つ。
トイレ掃除をしていると、お金が流れ込んでくる。いつも笑いを忘れないと、心身ともに健康になる。
「ありがとう」を言いつづけると、悩みが消える。すぐにできて、お金もかからない、これらのシンプルな実践によって、人生はがらりと変わる。
目に見えない「宇宙の法則」を30年にもわたって観察・研究しつづけてきた著者が「実践方程式」を明らかにした書。

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「き・く・あ」の実践 (サンマーク文庫) 文庫 – 2011/11/14 小林正観 (著) [元気でハッピーになる秘訣]

き・く・あ」の実践 (サンマーク文庫) 文庫 – 2011/11/14 小林正観 (著)

文庫

幸せとは、何でしょう。
この人生を、楽しく生き抜くには、どうすればよいのでしょう。
その鍵は、3つのキーワードに集約されます。
それは――「き」=“競わない”、「く」=“比べない”、「あ」=“争わない”。
この世には、じつは「幸せ」という“現象”があるわけではありません。
起こってきた現実を、あなた自身がどう思うか。
そのための実践法が、この3つのキーワード。
あなたもこの生き方を実践して、喜びいっぱいの人生を送りませんか?
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良寛のライフスタイルの中には幸せの原点がある [貧しくても心豊かに暮らす法]

良寛のライフスタイルの中には幸せの原点がある
ブログより

>「風の良寛」 中野孝次より「これからのセカンドライフを考える」
120409
実に質素に、自然とともに、名利、地位財産も求めず、淡々と生きたすごさは、これからの時代の生き方に大いに参考になると思う。国民全体が貧乏になるからではなく、物質的豊かさから離れても十分人として豊かに生きられることを実証してくれたからだ。
若者たちが良寛的な生き方をみんなやっていたら日本経済は間違いなく破たんするだろう。若者は環境など考えながら永続可能な社会づくりに汗を流すべきだろう。経済基盤は無視はできない重要な要素だ。
特に生産活動、経済活動をしていない団塊世代などはセカンドライフに利用したらよいと思う。

自分の命は、どこからきて、どこに行こうとしているのか。私はこの無限の疑問にとらわれ、草庵の窓の下で坐禅しながら、正しい姿勢で静かに瞑想しているが、いくら考えても、そもそもの始めもわからないのだから、終わりがわかるはずもない。始めと終わりばかりか、現在のこの自分さえわからない。思えば万物はへめぐり来たってすべて空か。自分という者もまた、空の中にしばらく存在するにすぎぬ。そんなところにどうして、是だの非だのがあろう。だから自分は、どうこういうことなく、なるがままにまかせてゆったりとした気持ちで、この束の間の人生を生きよう。(p95~98)
草の庵に 足さしのべて小山田の 山田のかはづ 聞くがたのしさ (良寛)

こういう心の有り様を、現代人は味わうべくもあるまい。じっと蛙の声に耳を傾ける代わりに、たちまちテレビをつけ、らちもない画像にげらげら笑いする。

じっとしている。何もしないでいる。自然の中に心を遊ばせるという良寛がしたことを、現代人はもうできなくなっているのだ。

絶えず映像や音声の氾濫の中にあり、刺激なしにはいきられなくなっている。これでは良寛の、また昔からの古仏達の味わってきた深い心の充実など、もはや求むべくもない。

文明が進歩すれば人間が幸福になる、というのは間違いであった。テレビなんてものができたために、人間は途方もなく浅薄になった。人生を自分一人の力で味わう力がなくなったとでもいうしかあるまい。

だれでも、できれば自分一人の力で生きているということを味わい、深い安心を得たいと願っているのである。無為の充実。充実した単純さ くらい上等なものはないと良寛を通じて人は知る。その点でも良寛は現代人の対極にいる。(p107)
とかく人は、禅僧が悟りを得た。大悟一番したといえばそれっきりで終わりで、悟りの状態は何もしないでも生涯続くかのように思いがちだが、そんな安直なものではないのだ。むしろ、悟りをひらいたあとにこそ本格的な修行が始まる。これは、悟りというものが固定した何かでなく、修行によってのみ保たれる精神の状態であるからにほかならない。(p138)
「徒然草」に
名利に使われて 閑かなる暇なく 一生を苦しむるこそ 愚かなれ(第38段)欲がある限り、人はいくら物や金を持っても充足しないことを、われわれはあの
欲がある限り、人はいくら物や金を持っても充足しないことを、われわれはあの高度成長中の日本・日本人においてさんざんに見た。物の所有には自足するときがなく、つねに他人の所有と比較することになるから、他人が自分よりいい物をもっていればそれ以上の物をと意欲する。互いに競い合い欲の炎を燃やし続けたのがあのころの日本人であった。いい按配にバブルがはじけ、それ以後あの病は一応収まったかに見えるが、欲がある限りはいつでもまた再現するだろう。
その欲を元から断つのである。そうすれば、粗末な食い物でも空きっ腹にはうまく味わわれるし、ボロでも寒さふさぎに役立つ。とにかく欲がないから自由で、天下に自分を拘束するものはない。そこで、気の向くまま山林に入っては鹿と遊んだり、村に出かけては子供らと毬つき歌を高らかに歌う。名利を求める心がないから、何をしても自由なのだ。世間の嫌なことを聞いたら、堯帝から天下を譲ると聞いて耳が汚れたと、許曲が穎水で耳を洗ったという故事さながら、崖の下の清い水で耳を洗う。そして、嶺に鳴る松風の音を聞いて気持ちを清らかにする。(p157)

とある。たとえどれほどの富を得、どれほどの名声を得ようと、そういう外物のために捧げた生ほど愚かしいものはないのは、ちょっと考えれば誰にでもわかることだが、世の人の多くはそっちを選んでしまう。

四畳半くらいに小さな住まい

良寛50代の住まいー五合庵
ここで子供たちと戯れ、時間を過ごした。何もない狭い庵は無限の豊かな空間なのかもしれない。
外人に言わせれば「シンプルライフ」かもしれないが、もっともっと奥が深い。日本人の文化は底知れない。
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いっぱい愛された子供は優しい人になれる。優しい子供は心豊かに成人し、幸せになれる(井深大の遺言) [元気でハッピーになる秘訣]

いっぱい愛された子供は優しい人になれる。優しい子供は心豊かに成人し、幸せにになれる
ソニーの創業者である井深大氏は晩年,数億円の私財をつぎ込んで、21世紀の豊かさを研究し結論として
「21世紀には豊かであるとは、いかに優しいかを意味する」と断言した。
実証するために、世界中から心理学者などを集めて、どのようにしたら優しい子供ができるかを研究させた。
いくつかの結論が出てきた。
①親が大金持ちとか大貧乏とかは子供がやさしい人間に育つかとはほとんど関係がないこと

②5歳くらいまでにたくさん愛された子供は優しい子供になる。
どんな大金持ちの子供でも、母親がいつも泣いている後姿を見ながら育ったり、お前なんか生まなければよかったなどと言われて育ったら、冷たい心の人になってしまう。
逆にどんなに貧乏でも、おじいちゃんおばあちゃん含めて皆からお前は良くこの家に生まれてくれた、お前が生まれてくるのをみんな楽しみにまっていたのだ。と愛されながら育ったこどもは本当にやさしい子供に育つ。

井深氏は研究の途中で以上の二つを結論つけた。

井深氏は妊産婦を集めてよく話をした。「皆さんはよいこども、優しい子供を育てるという、もっとも尊い仕事をしているのです。誇りを持ってがんばってください」と志の中途で惜しくも亡くなれた。

みんな限りなくぜいたくを追い求め、疲れ果てるまで競争して、くたくたになってきている。大きな社会変化の中で本当の豊かさ、幸せな何か考えるべき時が来ている。井深氏の遺言を生かし、社会全体でやさしい子供を育てようでありませんか。

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無財の七施(むざいのしちせ) [貧しくても心豊かに暮らす法]

無財の七施(むざいのしちせ)
私は特に仏教徒ではないのですが、自分も周りも幸せにすると言われている、「無財の七施」を紹介したいと思います。
佛教の教えは実践して初めて真理を体得できるという。この実践することを行(ぎょう)といいます。難行苦行ではなく日常生活でできるものです。人々が人間形成に励みながら安らぎの境地に至る行の一つが「布施」です。『雑宝蔵経』というお経に書かれています。
一般的には布施というと金品を施す『財施』ですがお金をかけずだれでもできる布施として『無財の七施』があります。私たちが、お金がなくても物がなくても周りの人に喜びを与える方法を説いたものです。
これら身近な奉仕の実践は自分を磨くだけでなく人々の心を和ませることができます。
目次
1 眼施(がんせ)…いつも優しい眼差(まなざし)しで人に接する。
2 和顔悦色施(わがんえつじきせ)…いつも笑顔で接する。
3 言辞施(ごんじせ)…優しい言葉で接する。
4 身施(しんせ)…困った人を見たら助けてあげる。
5 心施(しんせ)…ほかの人のために心を配る。
6 床座施(しょうざせ)…席や場所を譲る。
7 房舎施(ぼうじゃせ)…訪ねてくる人がいれば一宿一飯の施しを行い労をねぎらう。
8 まとめ
1.眼施(がんせ)…いつも優しい眼差(まなざし)しで人に接する。
『目は口ほどに物を言う』と云われるように、言葉を発しなくてもお互いに相手の想いはある程度わかります。また『目は心の窓』とも云われ、心の中は目に表れます。
心の中は、言葉でいくら取り繕(つくろ)ったとしても誤魔化すことは出来ません。相手を思いやる心を持っていれば、自然と優しい眼差しで相手を見つめ、心が伝わります。
突然優しい眼差しを向けようとしても、日ごろから慈悲の心を持つように心がけていなければ、自然に出てきません。優しい眼差しは、相手を和ませお互いに打ち解け、幸せを与える、ことなります。
優しい眼差しを向けることは、日ごろから優しい心を修養する『行』であり『布施』です。
2.和顔悦色施(わがんえつじきせ)・・いつも笑顔で接する。
表情は眼施と同様に、その人の気持ちを表します。たとえ言葉が違う外人でも、表情を見れば一目で喜怒哀楽が伝わります。
『笑う門には福来る』という格言があるように、笑顔は人の心を惹きつけると共に周囲の人をも明るい雰囲気にさせます。
日々楽しいことばかりではありませんが、努めて笑顔で接することによって幸運が自ずと引き寄せられてくるようです。
3.言辞施(ごんじせ)…優しい言葉で接する。
言葉は、人と人とのコミニュケ-ションを円滑に図る上で大切な、人間だけが持つ心の伝達ツ-ルです。感謝の気持ちをもって伝える言葉に誰も悪い印象は受けません。
『ありがとう。』『お世話になります。』『お疲れ様。』…など日本語にはすばらしい言葉がたくさんあります。努めて、感謝の言葉、思いやりの言葉で接することによってお互いに円滑なコミニュケ-ションが出来ます。
また、挨拶は言われてからするのと、自分から進んで言うのとでは印象が大分違ってきます。進んで挨拶をすると気持ちも良く、相手からも好印象を受けます。
優しい言葉を日ごろから使う習慣を身につけていると、心のお布施が蓄えられ、やがて周囲から幸運を運んできてくれることになるでしょう。
4.身施(しんせ)…困った人を見たら助けてあげる。
損得は抜きにして、困った人がいたら自分の体を使って奉仕することを説いた教えです。お年寄りが重い荷物を背負っていたら持ってあげる、というように困っている人がいたら体を使って助けてあげる奉仕です。
どんなに思っていても、それを実行しなければ奉仕にはなりません。『思うだけなら誰でもできる。』まさにその通りです。せっかく良いことを思っていたなら、それを実行することです。
『思う』だけの人と『実行する』人とでは人間の価値として雲泥の違いがあるということです。『思ったら実行する』これは平凡なことのようで実際には、非凡なことなのです。
駅のホ-ムから転落した人を救った人、海でおぼれかかった子供を救出した人…他人のために身を以て奉仕した人たちは周囲の人たちに感動を与えます。
5.心施(しんせ)…ほかの人のために心を配る。
人の心はとてもデリケ-トです。心は隠しようもなく、言葉や態度に表れます。とかく、自分だけ良ければいい、と利己的に考えてしまう心が他人の信頼を失い、和を乱してしまうのは、日常生活の中でもしばしばあることです。
『他人の不幸は我が身の幸せ』という言葉が横行する風潮も、身勝手で自己中心的な人間の一面を風刺した言葉です。他人の喜びも悲しみも、自分のことのようにその人の身になって考えられる人が多ければ、世の中に戦争や犯罪はなくなるかも知れません。
悪いこともしないけれども良いこともしない、という人はたくさんいます。しかし、それだけでは自分を守っているだけに過ぎないということを自覚し、日々、人の身になって考えられるように修養したいものです。
『布施』とはお金や物だけでなく、心を施すという心で生きることの大切さを知れば、自分を高めていくことにもなります。
6.床座施(しょうざせ)…席や場所を譲る。
私たち日本人には素晴らしい伝統があります。
例えば、電車で立っているお年寄りに席を譲る、また東北で起きた大震災の時には、限られた食料を分かち合うなど海外の人に感動を与えました。つまり、譲り合うという心です。
何事も、独り占めにしようとすることから争いが起こります。お互いに、譲り合う心を持って日々生きている限りお互いに感謝の絆で結ばれていきます。
7.房舎施(ぼうじゃせ)…訪ねてくる人がいれば一宿一飯の施しを、行い労をねぎらう。
2020年のオリンピック会場が東京に招致されることが決まったのは。8名のプレゼンタ-の功績が大きかったと云われています。
滝川クリステルさんは、『おもてなし』という日本人の心をアピ-ルし、流行語になりました。まさにこの言葉こそ、来る人への心配りの精神を的確に表現しています。この中には、訪問する人のことを思い、居心地良く滞在していただくことへの気配りが現れています。
気配りや心配りも、人に対する思いやりの心から自然に表れてくるものです。
まとめ
布施とは金品を施すことばかりではなく、優しい心を持って施すのも布施である事に気づかれたのではないでしょうか。
『無財の七施』の教えに共通することは、『人には優しい心を持って接する』ということの『行』であり、『実践』です。人を思いやる心は、言葉で言わなくても行動することで伝わります。
ですから、日頃から『優しい心』をもつ修養を積むことが自分を高め、人を幸せにすることにつながります。
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