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自然の法則が成功をまねく(寺田啓佐氏:自然酒蔵元寺田本家講演会)(武蔵野青年会議所) [元気でハッピーになる秘訣]

自然の法則が成功をまねく(寺田啓佐氏:自然酒蔵元寺田本家講演会)(武蔵野青年会議所)
20101021藤村女子講堂

なんとなくネットで寺田氏の講演会「どん底から学んだ生き方」を知った。雨が降りそうな天気であまり気が進まなかったが、何か気になって会場へ出かけた。

寺田氏はその辺で見かける普通のおじさんで、ぼそぼそと話し、迫力もなく、紹介者である、青年会議所の役員が際立って、元気はつらつに感じた。

話が始まって、中身を聞いてこの爺さんただ者ではない事がわかった。
双葉山の鍛錬の時、木鶏を目標にした故事を思い出した。
世の真髄を知っている人であり、ひさしぶりにすごい人にすごい話を聞けたという感想である。
以下に、講演の内容の要点をまとめてみたいと思う。

発酵すると腐らない。
味噌、しょうゆ、お酒などは麹菌など微生物の働きでできる。
微生物は小さくても、弱くても仲良く生きている。
発酵は自然の道であり、「自然とは慈しみと愛である」

発酵すると
わくわくし、面白くなる。

300年続く酒造に婿入りしたが、博打と私利に走った事業経営に行き詰まり、身体を壊して入院までした。
自分の体と心を腐敗させた原因を考える中で、「発酵すれば腐らない」自然の法則と生き方に気づいた。
自分が「ごじゃらぺー」(いいかげんなにんげん)であることに気づいた。

自然の哲理にしたがって生きる(発酵)と酒蔵に酵母菌が集まるように、面白い、すごい人間、成功者がまわりに集まってきた。

44歳、北海道で薬を置いていない薬屋さんで大成功の篠原さん
有名な青森の自然農法のリンゴ園経営者
納税日本一で有名な斉藤一人さん

仕事が発酵するとわくわくし、おもしろくなり、ゲーム化していく。
どうも、成功は競争の原理から外れたところにあるようだ。

近江商人の商法に三方良しの商法がある
売り手良し
買い手良し
世間良しだ。
寺田氏は、自分の良心、神様みたいなもの、わけのわからぬもの(サムシンググレート)を加えて

「四方良し」を商法としている。---「四方良しの経営」

ある爺さんから「あなたは人の役に立っていますか」と聞かれたと言う。
いつも金儲けと、勝ち組になりたいと考えていたのを、反省し
百薬の長になる酒つくりをする決意をする。

玄米で酒つくりをしたり、どぶろくつくりを始めたりおきて破りを始めた。
自然に沿った酒つくりは面白い。

腸の中を元気にするときれいな血が流れて新陳代謝がよくなり元気になる。

イライラ
怒り
憎しみ
は腹の中の発酵がなくなり元気がなくなる。(腹黒い、腹が立つ)

いやなヤツを排除しない。自然界は多様性で皆協調していきている。
自然の姿は与えたものが与えられるのがーー自然の法則

自然らしく、心地よく、仲良くーーが微生物の教えー発酵の哲学

自然らしくーー比較しない、大好きな信じたことをする
ここちよくーーーやりたくないことはしない、がんばらない、やりたいことをやる、無理に努力しない
          昔は発酵を三木(三つの木)といった。
          うれしき
          楽しき
          ありがたき
                 これをおみき(お神酒)といった。
         いやなことを不幸の理由にしない。降りかかった出来事をよい方向にひっくり返す。

仲よくーーーーー対立しない、争わない、100%自分のせいにしたとき問題解決する、1%も残さないそしてお詫びする。威張ってはいけない、相手に喜んでもらう。

発酵すると腐らない。人間も自然も同じ、自然は慈しみと愛である。

どうも受けるかではなく、自然の摂理に会うにはどうしたらいいか考える。
発酵は宇宙の土台である。

生物脳を使うとうまくいく。
ニコニコしながら、ありがとうと言う。

発酵に「美化」を加えたい。実際よりよく見る(発酵のコツ)
相手もよくなっちゃう。自分のことも良く見る。自分をほめる。自分が本当にやりたいことが見つかってしまう。
感謝するとツキがくる。ツキをいかに自分につけるか。発酵の考えは突きを呼ぶ。

今の経営学は解決しないことが多い。発酵経営を勧めたい。
経営とは問題を何とかするということ、何とかならないのは何か間違っているからだ。(斉藤一人)

発酵とは親になること。親切にすることそして許すことだ。(北朝鮮も、尖閣列島も)

怒ると発酵しなくなる。--許しちゃえ 人生の中で怒りをつかまないようにする。 周りの出来事に怒りをもたない生き方をする。 何があっても笑っちゃう。基本姿勢

発酵とは「変化」すること、変化していくと腐らない。変化が止まると人も腐る。

発酵には発酵場ができる。歌を歌うと場ができる。うれしいな、楽しいな、ありがたいな、後は微生物に任せる。

著書 「発酵道」

お世話になった方
常岡一郎(お役に立っているかの爺さん)
東城百合子(自然食)
村上かずお(遺伝子学)--サムシンググレート













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